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気まぐれ日記

2008/05/28

[映画の話] 徳市の恋

まずは映画館。テアトル新宿。初めて入った映画館ではないが、一応、映画館のコメントを。

席の間が広く、自分のような大柄な人でも、縦方向はゆとりがある。左右は普通だが、肘掛けにカップホルダーがあるので、飲み物も安心して持ち込める。

座席は、腰が低く深く、背の高い自分でも、邪魔になりにくいかもしれない。席が千鳥足配置なら、なお良かっただろう。クッションは柔らかめ。もうちょっと硬い方が好みだが、厚手で意外と疲れにくかった。また、いつもなのかわからないが、今回は全席指定で、当日券でも指定席だった。

会員になれば、毎回1000円で観られるということだ。詳細を確認し来なかったので、会員になるための費用の有無はわからないが、年間数百円程度であれば、会員になってもいいかもしれない…が、そこまでして映画を観にくるであろうか。基本はテアトル系の映画館でのみでしか使えないようなので、見たい映画が上映されなければ無意味である。

なお、クッションやひざ掛けのサービスもあり、この点は結構いいかもしれない(冷房が効いていたので、冷え性の人はひざ掛けは必須だろう)。


で、本編。

本作品は、どういった理由か、上映全館で1000円である。安い。でも、映画の内容は1000円以上の価値はあるかな。

事前に入っていた情報では、もっと純なイメージだったが、最初から俗な感じで、意表をつかれた。また、結末も意外であったが、終盤の徳市の行動は想像通りであったので、あえて話の展開をそのっように誘っていたのだろ。

自分的には、ちょっと苦手なジャンルで、人と人との一瞬の出会いをえがいたもの。

もうちょっと、深い関係を匂わす展開を期待したが、この辺は淡白で、まるで子供の恋愛のようでもあったが、時代背景、雰囲気を考えると、これぐらいが丁度いいのかもしれない。

1000円という値段を考えると十分に観る価値はあるが、この手の話が好きでないと退屈かもしれない。

自分も苦手なジャンルであったが、話の流れが自分のテンポにあっていて、案外飽きることなく観ることが出来た。

残念なのは、ここという印象に残るシーンが無かったことか。強いてあげるなら、河原で石を投げっこしているカットか。東京の女は逃亡と寂しさを、徳市は思いのたけをあらわしているように思える。

各人物での様子としては、子供と東京の女が寂しさ・人恋しさの象徴で、徳市と子供のおじさんが、東京の女にほのかな恋心を寄せる人として描かれている。

子供とおじさんは、東京の女に出会うことにより、結果的に斬りの親子の絆を深めたのだろうと思うし、東京の女は徳市に会うことで、追っ手から逃れ続ける決意を新たにした。

といったところだろうか。で、きっと、徳市の時間は、これからも淡々と流れ続けるのあろうと思う。

といった、感想です。


小林少女

本当は先に↑を観てから、あと1本何かを観ようと思ったのだが、映画館への到着のタイミングが悪く、上映開始から20分ほど経過していたので、歌舞伎町の映画館に行き、上映時間が丁度いいのを選んだらこれになった。

封切りは結構前のものなので今さらとおもったのだが、待ち時間無しでみられるのが、これか「相棒」ぐらいしか無く、相棒の方はそれなりに評判が高いようだが興味がまったくなったかので、こちらにした。

内容としては、少女の内面的な成長を軸に、少林寺拳法とラクロスを通し描いたもの。

出来は、可もなく不可もなく。無難な出来だと思うが、これで1800円は高いかと思う。

アクション物は好きなので、その辺は期待したのだが、今一つ。

スローモーションを多用されすぎて、テンポが削がれるのと、普通のアクション部分でも、切れがないのか、演技が小さいのか、迫力が伝わってこない。

後半の特撮?部分は、水の上にたつというアイディアと表現はよいのだが、それ以外の部分は、あまりにもリアルからかけ離れていて、気分を削がれた。もっとも水の上を歩くこと事態が、非現実的なので、どこまで許容できるかということかもしれない。

最後の決着は、なるほどね、これもありかという感じ。きれいにまとめたと思う。ただ、これでケリがつくには、前振りが長かったなぁと、ちょっと納得はいかないかもしれない。

一番気になっていた(写真にしかでてこない)おじいちゃんの存在。一連の話に関連しているとずっと信じていたので、かなり拍子抜け。何か因縁めいたものを感じていたので、いったいなんだったという思いが強い。

あと、ラクロスの球の威力を表現するのにCGを多用しているのだが、もっと他の方法は無かったのだろうかと思う。なんというか、今となっては凡庸な表現だし、多くのカットで使われすぎているので、重みが無い。

爽快な内容を期待するならちょっと期待外れかも。単純に娯楽映画として観るなら、まあこんなもんかという感じがある。

最後のラクロスの試合はおまけですね。無くてもよいけど、後日談という感じでしょうか。

全体的に酷評となっているが、どちかといえば、暇つぶしに観たものなので、ちょっと文句をつけすぎているかも。(自分的に)もうちょっと気楽に楽しめば、評価が変わっているかもしれない。


日本で上映される映画全般にいえるが、払う額にたいしてそれにみあったものというは少ないと思う。せめて、1000円だったら毎月観に行ってもいいと思う。この点では徳市の恋は額面以上の内容だったので、得をしたと思う。

自分的にはここがポイントで、得をしたと思えばまた観に来る。同じできでも損をしたと思えば脚が遠退く。

アイディア的には、初日封切りから1週間程度は1800円とかの値段。翌週の平日からは1300〜1500円ぐらい。2〜3週間経ってからは1000円といった感じに段階的に値段を下げていけばいいではないだろうか。どうしても早く見たい人は、1800円払っても惜しくない人だろうし、2週間も3週間も経ってから観る人は、前評判や様子をみてから観る人だと思う。

いつ見ても同じなら早く観たい→結果、封切り直後は大変に混雑し、快適に観られない。

後で値段が下がることが判っていれば、混雑する封切り直後を避け、頃合を見て観にいくというスタイルが根付くのではなかろうか。

って、こんなんでどうでしょう。うまくいくかな。


高い高いと思っていても、映画館で観る映画と自宅で観るのではかなりの違いを感じるのも確か。良い映画は是非とも映画館の大スクリーンで見たいので、もうちょい安くして、気軽に見られればいいのにね。高い分は席料かと思えばいいのかな。

と、今日も思うのでした。


ちなみに、調べてみたら、前回映画館で映画を見たのがちょうど1年前のGWで、スパイダーマン3だった。

[食べ物の話] とりそば

小林少女を観終わってからから徳市の恋の上映まで間があったので、手近なラーメン屋で食べてみた。

入り口は60cmほどの狭い下り階段で、お店もカウンター席が20席ほどの狭いお店です。13時ごろとお昼時からはちょっと遅いが、客が2人ほどと妙に少ない。

雑然とメニューが壁に張られているが、清潔感はあり、雰囲気は悪くない。後で気付いたのだが、非常に静かな店。静かなのは好きなんだが、活気も無かったように思う。

注文した「とりそば」は、鶏肉(ささみを裂いたの)が入ったラーメン。

スープは無色透明でにごりも無く、淡白な塩味ベース。鶏がらだろうか。

薄味のスープは良いのだが、「とりそば」だからなのか、鶏がらスープだからなのか、妙に鶏の臭みが強く、嗅覚で味を悪くしていた。ためしにおろしにんにくを一さじ加えてみたら臭みは消えたが、スープがくどくなり、一長一短。にんにくを入れすぎたのかもしれない。

具は、鶏と青菜、ザーサイぐらいか。鶏はささ身をゆでて裂いただけであり、特別な味付けはしてない。もうちょっと一工夫した鶏を期待していたので、かなり残念である。

麺は普通の太さでちょっと固めか。好みではあるが、麺そのものには味が感じらない。薄味のスープ、鶏にも味付けがされていないので、麺で味わえれば良いのではと思う。

ボリュームは普通。サービスで高菜のライスが付くということだが、それは断った。

で、これで800円。トッピングのボリュームを考えると、素ラーメンと大差ない(というか下手すると少ないのではという印象)ため、ちょっと高め。ちなみに同店の素ラーメンが650円ほどだったと記憶している。

正直、鶏の臭みがなければ、かなり印象が違ったと思うので、この点が残念である。

[FF-XI] か75モ75吟75戦75狩75獣72白61赤60黒60忍38学38シ3737踊37ナ37竜15暗13召11コ10青10/調理100

またもや、ゼオルム火山に赴き、アプカルを狩り始めたのだが、やっぱり途中から硬くなり、やり辛い。とりあえず、リーチを交えながら専心が切れるまで稼いだ後、開拓。

東の海岸よりは、そこから南に行き、芋を操って魚を倒すのがやりやすいことがわかった。ちないみに、芋の共食いをさせると、敵のインシナレートでペットが瀕死に追い込まれるので、適さない。

で、ここで大きなミス。ここの芋はLv72以上のため、ツヨを操っては消し、操っては消しを繰り返し、オナツヨを確保する必要があるのだが、運悪くミスを連発し死んでしまった。ここまでは、たまにあることだが、今回はたまたまリレイズをしていなかった。というのも、前回にアプカルをやったときは、まったく死ぬ恐れが感じられなかったので、油断したのである。

ということで、久しぶりに死デジョン。

次回からは気をつけたいが、うまくオナツヨを確保できれば、専心無しでも200は確実。さらにチェーンも狙える事もあり、かなり美味しいかもしれない。

次回はちゃんとリレイズしてもうちょっとがんばってみよう。

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