2007/07/26
■ [FF-XI] 古墳のカギ&Coffer
色々な事情で、1時間ちょっとのプレイになりそうだったので、出来ることから…
ということで、セカンドの人を伴い、古墳のカギ取り…と思ったら、2匹目でドロップ。時間が余ったので、Coffer探し。黒魔で箱を開けないとなのでちょっと面倒と思いつつも、適当に巡回。氷河側にも無かったので、ここで落ちることにした。
■ [PCの話] カノープスのHDRECS
手持ちのビデオキャプチャーカード、カノープスのDV-StormRTがだいぶヘタって、キャプチャーがままならなくなったので、買い換えることを以前から考えていた。
基本は、AVIでキャプチャーできること。アナログコンポジット(S端子)があること。なんらかのHD入力があること。DV端子もあったほうがいいかと思ったが、もうDVカメラを使うことも無いかもしれないと思い、これは重視しないことに。
HD解像度のキャプチャーなら、過去の遺物のPV3なんてのもありましたが、これは入手不可能(困難)だし、今週末、某ショップで発売のMonsterXはコンポジット入力が無いのでNG。
結局、カノープスのHDRECSとなった。DV-StormRTも10万オーバー(アドビプレミア有り)だったが、HDRECはソフトなしで、10万弱。かなり高いのがネックだが、結局発売日と共に入手することとなった。
セットアップそのものは楽チン。
DV-StromRTと比べ、ボードが3cmほど短くなったので、HDDとの干渉が無く、ケース内のケーブルなどの取り回しが楽になった。
DV-StromRTでは、サウンドモニター用のラインアウトがボード外にあったが、HDRECSでは内部になったので、サウンドカードの内部ライン入力につなぐことができ、スピーカーへの接続が楽になった(従来はセレクターで切り替えていた)。
ソフトウエア(ドライバ/キャプチャソフト)のインストールも何の問題なく完了した。
相変わらずの出来だなぁと思ったのは、端子類のメッキ。DV-StormRTもそうだが、HDRECSも端子類は金メッキがされていない。加えて、音声入力がステレオミニジャックだが、ステレオピン→ステレオミニジャックへの変換コネクタは無し。コンポーネント入力を使う場合には、この変換コネクタはほぼ必須と思うのに、何故添付しなかったのだろうか。
金メッキされた変換コネクタでも1000円しないので買い増ししますが、少々疑問が残る。
とりあえずテストしたのは、アナログRGBからの入力テストのみ。コンポジットからのテストは週末にでも。また、HDMI端子からの入力は、当面は未使用の予定なので、気が向いたらPS3でも接続してみようか。
あと、コンポーネント入力は使用しない予定だったが、後述するように、週末にテストをすることになった。
アナログRGB入力テストは、XBOX360を使用。接続はいたって簡単だが、ここで大きな誤算があった。
予めチェックしておけばわかっていることだが、アナログRGBの場合、解像度が640x480,800x600,1024x768,1280x1024に限定される。XBOX360もこれらの解像度は可能だが、問題なのは、キャプチャーしたい素材のFF-XIがワイド画面にしか対応していないこと。
PC版では、コンフィグからアスペクト比を4:3と16:9の双方が選べるが、XBOX360版ではこの項目が無く、常に16:9のワイド設定になる。そのため、無理やり1024x768などに設定すれば、縦長の妙な絵になり、キャプチャーは出来るが、プレイがし辛い。
幸い、XBOX360にはコンポーネント出力が出来き、この場合は、HDRECSの設定もワイド解像度にも対応しているのでこちらを試すことにする。ただし、手元にはケーブルが無いので、テストは週末に。
気を取り直し、セカンドPCのアナログRGB出力を接続し、テストすることにする。上記のように、XBOX360からのキャプチャーはコンポーネントになったので、アナログRGBからのキャプチャーテストはあまり意味が無い気もするが、HD解像度のテストではこれかHDMIしか無いのと、HDMIだとPS3ぐらいしかなく、PS3はゲームソフトを持っていない為である。
キャプチャーそのものは簡単だが、dot by dotの表示を手軽に設定できないため、オーバーレイ画面はかなりピンボケになる。あと、音声のレベルメーターが無いのが気になるが、ヘッドフォンでしっかりモニターしなさいということだろうか(もしかするとこの2点はどっかに設定があったのか…もう一度確認しよう)。
800x600でキャプチャーしたのだが、使い難いと思ったのが、解像度に自動追従しない点。
本来セカンドPCは1600x1200のデスクトップサイズ。これはキャプチャー側が対応していないので、1024x768に設定。で、プレイオンラインのメニューは640x480。ゲーム画面が800x600とそれぞれ解像度が異なるので、その都度、入力解像度設定を変更しないといけないところがかなり手間に感じる。ちなみに、解像度が合わないと、オーバーレイがされないだけでなく、音声のモニターも出来ないので、画面を見ずに勘で操作するのも無理がある。
800x600で5分強キャプチャーし、編集してみた。
ファイルサイズは標準品質で取り込み4GB弱。まぁ悪くない。画質は十分なので、設定でもうちょっとサイズを切り詰めても良いかもしれない。
編集のソフトウェアは添付されていない(30日お試し版のEDIUS Pro4が添付)ので、今まで使っていた、UleadのVideoStudioPro6.0を使用する。かなり古いソフトのため、ファイルを開くことも出来ないかと思ったが、そうでも無いようだ。
先頭1分ぐらいのところを編集し、800x600のまま、編集部分のみを出力。案外、問題なく出来るようだ。ということで、全体を出力しなおしたら問題発生。
従来、AVIは2GBまでの規定になっていたため、VideoStudioProでは2GB以上の部分が正常に読めないようだ。途中から真っ黒の映像が出力されていた。
ということで、これが、誤算その2になる。EDIUS Pro4の優待券(およそ半額…だが、結構高い)が添付されているので、これを行使することになりそうだ。とんだ出費である。
キャプチャー後のファイル(未加工)は、Windows標準のMediaPlayerでそのまま再生できる。上記のVideoStudioProのような2GBの壁も無く、また、100%サイズのdot by dot の表示になるので、キャプチャー時のボケボケ感はまったく無く、かなり綺麗に再生される。
他のPCでの再生では専用のCodecをインストールする必要があるが、これは後日テストしてみよう。
とりあえず、半日ほど使ってみた感想は、取り込み品質は高いし、CPU負荷も小さいのは良い。
端子類が金メッキされていないのは、ちょっと減点。
アナログRGBの解像度がワイドに対応していない点、入力解像度に自動追従しない点は、色々な意味で使い勝手を悪くしている。今後のソフトウェアのバージョンアップで、この辺の操作性の改善を期待したい。
あと、出来れば、最低限の編集が出来るソフトが付いてると嬉しいかなと思うが、既に他のソフトを持っている人にとっては余計だろうから、これはやはり優待券で…という対応が正しいのだろうか。ちょっとこの出費は痛いな。
